いきていて
『何か』なら 手にしたよ
だけどそれは
べつに素晴らしいものではなかった

素晴らしい必要無かったんだ
美しいとか 光とかに 騙されていた
世界が見えたら
なんにも欲しくないし
許せないことそんなない
自分も憎悪しない
外にも出られるようになった

だけどやっぱり
あんな思いを乗り越えて、手に入れるだけの価値はあったかい?と問われたら
そうでもないよ、って少しわらう
自分だけの問題ならね。

さて、生きよう。
だから人と向き合うのはずっと怖いのさ。